ドライブレコーダー

自動車に搭載する記録装置で、車載型画像記録装置ともいう。自動車に事故や急ブレーキなどの大きな衝撃が加わると、その前後の一定時間の映像や画像、日時、位置、音声、速度などの情報を記録する。いわば航空機に搭載されているフライトレコーダーの自動車版といえるが、ドライブレコーダーという名称は和製英語である。英語ではイベントデータレコーダーevent data recorder(EDR)という。一般的には車室内のルームミラー付近にカメラを固定して、運転手の視線と同様の前方の映像をつねに撮影し、大きな衝撃を感知すると、その前の一定時間(十数秒から1分程度)の映像を保存する。記録方法や記録時間は機種や機器の設定によって異なるが、記録時間が数時間に及ぶものもある。

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