トラック運転手・ドライバーの給料

トラック運転手(ドライバー)として働く方の平均年齢・勤続年数は、普通・小型トラックの運転手(ドライバー)で年齢45.8歳、勤続年数10.2年、大型トラックの運転手(ドライバー)が年齢47.8歳、勤続年数11.2年となっています。続いては、このスペックを参考にトラック運転手(ドライバー)の給料を時給、月給、賞与、年収に分けてみてみましょう。

時給
長距離トラック運転手(ドライバー)は基本的にフルタイム勤務となるため、正規社員として働いている人が多いですが、個人宅への荷物の配達を行うトラック運転手(ドライバー)の仕事は時給制のアルバイトとして募集されていることも少なくありません。このような時給制で働くトラック運転手(ドライバー)の場合、平均時給は1,358円となっており、他の業種でアルバイトとして働く場合に比べると若干高い水準になっています。

月給
フルタイムで働くトラック運転手(ドライバー)は、月給制で働くのが基本となっています。平均月給はトラックのサイズによって差があり、普通・小型トラック運転手(ドライバー)の場合は31万6,900円、大型トラック運転者(ドライバー)の場合は35万3,200円となっています。また長距離ドライバーの場合は残業をしなければならないことも多く、その分月給は高くなりやすいといえます。

賞与
トラック運転手(ドライバー)の賞与もまた、月給と同じように運転するトラックの大きさによって差があります。普通・小型トラック運転手(ドライバー)の場合、平均賞与額は34万3,500円であるのに対し、大型トラック運転者(ドライバー)は30万1,500円となっており、興味深いことに賞与は月給とは逆で、大型トラックよりも普通・小型トラックの運転手のほうが高いという傾向があることが分かります。

推定年収
以上のデータから平均年収を算出すると、
普通・小型トラック運転手(ドライバー)
380万2,800円(月収 × 12カ月分)+ 34万3,500円 = 414万6,300円
大型トラック運転手(ドライバー)
423万8,400円(月収 × 12カ月分)+ 30万1,500円 = 453万9,900円
となります。

【出典】「製造業求人情報サイト『工場ワークス』 2018年10月度 製造業平均賃金調査」
https://interworks.jp/press/686

【出典】「平成29年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)
資料:「職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
http://urx2.nu/OsKk

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