9月の原油輸入量15.3%増、中東依存度92.7%(経産省)

経済産業省が10月29日に発表した9月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1177万kl(前年同月比15.3%増)だった。

輸入量の多い順に、アラブ首長国連邦(427409万kl、前年同月比13.1%減)、サウジアラビア(408万kl、0.3%減)、カタール(99万kl、29.3%減)、クウェート(95万kl、16.0%減)、バーレーン(40万kl、167.2%増)となっている。

中東依存度は92.7%で前年同月に比べ2.2ポイント増と3か月ぶりに前年を上回った。

燃料油の在庫は1012万kl(3.3%減)と前年を下回った。油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料油、A重油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、灯油及び軽油は前年同月を下回った。

【広告】ドライバー派遣のことなら「プロテックホールディングス」へ
http://www.ex-protec.co.jp/

関連記事

  1. 貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部を改正する省令について

  2. 軸重違反強化に懸念 積載率低下で採算取れず…

  3. 日本ユニシス/トラック予約・受付システムを無償提供

  4. 国交省/高速道路「賢い料金」の一時退出可能時間引き上げ

  5. 海運・物流関連に特化したシンガポールのファンドへ出資(商船三…

  6. 部品不足で10月も生産調整続く(自動車メーカー)

これまでの記事一覧