経済産業省が10月29日に発表した9月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1177万kl(前年同月比15.3%増)だった。
輸入量の多い順に、アラブ首長国連邦(427409万kl、前年同月比13.1%減)、サウジアラビア(408万kl、0.3%減)、カタール(99万kl、29.3%減)、クウェート(95万kl、16.0%減)、バーレーン(40万kl、167.2%増)となっている。
中東依存度は92.7%で前年同月に比べ2.2ポイント増と3か月ぶりに前年を上回った。
燃料油の在庫は1012万kl(3.3%減)と前年を下回った。油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料油、A重油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、灯油及び軽油は前年同月を下回った。
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