日本郵便は12月1日、奥多摩郵便局(東京都西多摩郡奥多摩町)の配達区内で、ドローンと配送ロボットを連携させた郵便物などの配送を試行する。
試行では新たな取り組みとして、対象地区でドローンから配送ロボットへ郵便物などを受け渡し、配送ロボットが受取人宅へ配送する。これにより、ドローン単体では配送が困難な場所でも、配送ロボットと連携することにより配送を可能とする中山間地での省人化配送モデルの検証を行う。
具体的には、奥多摩郵便局から中継地点まで配送物を運搬した後、中継地点から配送エリアまでの2.0kmをドローンで輸送。連携機構を用いてドローンから配送ロボットへ配送物を受け渡し、配送ロボットが200m離れた受取人宅まで配送物を届ける。
ドローンはACSLの「ACSL-PF2」を、配送ロボットはZMPの宅配ロボ「DeliRo」を使用する。
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