タイヤの溝の深さ大丈夫ですか?

トラックのタイヤには当たり前のようについている溝ですが、実はこの溝の深さは、道路運送車両に関する保安基準第9条で正式に定められています。
つまり、守らなければ法律違反になってしまうのです。
溝の深さの制限は、一般道路と高速道路で異なります。
トラックの場合は、一般道路で1.6mm、高速道路ではさらに大型と小型に分類され、大型の場合は3.2mm小型の場合は2.4mmです。
タイヤには「スリップサイン」というものがあり、一定以上すり減るとお知らせサインが出るようになっています。
溝が浅くなりすぎることで、制動距離が伸びたり、路上が濡れている場合の排水性能が落ちたりするため、見逃さないようにしましょう。
雨の日は、水によって車体が浮きやすくなるため、最悪の場合はブレーキが効かなくなるリスクもあります。
法律を守ることはもちろんですが、安全を確保するためにも、点検しなければならないポイントです。

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