厚労省/荷主企業・トラック運送事業者向け自己診断ツール

厚生労働省は2019年12月、「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」に、2つのコンテンツを追加した。
今回、新たに加わったのは、荷主企業・トラック運送事業者向けの自己診断ツール「簡単自己診断」と、一般向け周知用動画「トラック運転者の『いま』とあなたにできること」。
「簡単自己診断」では、「運転時間」「荷扱い時間・付帯作業時間」「待ち時間」の3つの視点から、貨物運送の現状に関するチェックシートに回答することで、トラック運転者の労働時間削減に向けて自社の取り組むべき課題を抽出することができる。
また、一般向け周知用動画では、トラック運転者が運転以外にどんな仕事をしているのかという点を主軸に据えて、トラック運転者が置かれた実態とその改善に必要な取り組みを紹介している。

■「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」
https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/

関連記事

  1. 人手不足調査(7月)/新型コロナの影響、人手不足割合は大幅減…

  2. 「不正改造車排除」強化月間2018/06/01~30

  3. 国交省/感染症対策で自動車検査証の有効期間を伸長

  4. 新東名/6車線化事業、58km区間が新たに完了へ

  5. 注意しよう!ぬれた路面と視界不良!!

  6. 心臓疾患防止で運送業にガイドライン(国交省)

これまでの記事一覧