国土交通省は3月13日、高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」について、3月27日から一時退出可能時間を現行の1時間から3時間に引き上げると発表した。
「賢い料金」は、高速道路で休憩施設のない空白区間を半減するため、全国23か所の道の駅を対象に実験的に実施されている料金制度。
ETC2.0搭載車を対象に、高速道路を降りて道の駅に立ち寄り後、従来は1時間以内に再進入した場合、降りずに利用した料金のままとしていたが、利用者から出た「時間が短いため十分な休憩ができない」などの意見を踏まえ、一時退出可能時間の引上げを決定した。
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