国土交通省が3月26日に発表した1月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の総輸送量は485万8000トン(前年同月比2.3%増)、宅配便貨物(14社)の取扱個数は3億6209万3000個(11.7%増)となった。
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、前年同月との比較では、品目別では、工場・生産地からの貨物減が「農水産品」、「繊維工業品」、「食料工業品」及び「日用品」で、商社・問屋から出る貨物減が「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「繊維工業品」及び「食料工業品」で、景気の影響による貨物減が「食料工業品」で見られた。
地域別では、「関東地方」、「北陸信越」、「中部」、「近畿地方」及び「中国」で貨物減となっている。
一般貨物では、全国の一般貨物トラック事業者(回答事業者764社/調査対象事業者数983社)の輸送量は、前月比10.1%減、前年同月比2.3%増であった。
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